ビジネス=価値提供です。また、人の悩みを解決をすることで成り立つことでもあります。
つまりは、消費者のニーズをおさえることができたらビジネスが成り立つのがわかると思います。消費者の悩み、解決したいこと、欲求、願望ってことね。
例えば砂漠で喉がカラカラで今にも死にそうな人に対してならば100円の水が100万円で販売できるようなイメージです。
1975年にアメリカで石ころを販売して億万長者になった話を知っているでしょうか?
今回は付加価値の話になります。
その名も“ペットロック”です。
ペットロックとは・・
それは1975年に大ヒットとなった商品でアメリカで石に目をつけた商品が大ヒットとなり5616万6519ドルも売ってしまったのである。(情報によると6億と言われているが60億という説もある)
ただの石ころだと売れないので何をしたのかというと・・
石ことをペットとして見立てて販売したわけである。
このペットロックは3.5ドル(現在レートで約420円)で販売されパッケージを入れても利益はほとんど丸儲け状態なのはわかると思う。
写真でもわかる通り石に目をつけただけね。
普通にすごくない?
もちろんこの時のアメリカは物価の上昇で都市部の家賃高騰もあり、政府によるエネルギーの無駄遣いをするなという政策などによる個人の収入の激減。飼っていたペットを手放すなどの家庭が多くなっていた背景があったのでその時の情勢に対してのコンセプトがマッチしていたことも大きな要因であり。
これがあったからこそ石に目をつけてペットにするというアイディアからペットの石というコンセプトに出来たのはあると思うが、単純にすごいですよね。
付加価値により価値が出るものはたくさんある。
価値には種類があって機能的価値、感情的価値、自己表現価値。詳しい話はここでは割愛します。
例えばAKB48もかつて一斉を風靡していると思うけどあれも“会いに行けるアイドル”としての付加価値を付けて握手会バンバンやっていたし、秋葉原の劇場に行けば会えるというコンセプトがあって有名になっていった話は最近の例でいうとわかりやすいのではないかと。
総選挙などもあえて舞台裏(過呼吸、倒れる、涙とかね)を見せたりしていたことからもファンがつきやすい要因(感情的価値)であると思う。
身近な例を挙げるとすると海外で生活している人が普段の様子をYouTube、SNSにあげることでその人にとっての普通が日本に住んでいる人にとってはそれだけで価値になり広告収入に繋がるとかね。つまりは、情報発信は最強と言いたい。
こんな感じでいっけん価値のないようなことに見えても付加価値があることで価値を作ることが可能になるということです。
ターゲット次第で価値は作れてしまう。
このペットロックの販売の際にはこういった内容で販売されていました。
「現代社会に疲れているみなさん、ペットを飼って癒されたいと思いながらも、そのペットを飼うことにも世話などに疲れ果ててしまうみなさん!ペットロックにはそんな煩わしさはありません!お世話?出費?全てが不要!あなたに癒しだけを提供できる完全なるペットです!ときおり入浴させ、夜にはベッドで寝かせてあげてください。ペットロック同士で家族を作ることも出来ます。彼らにはあなたが社会で感じている煩わしさの一切が不要!」
どういうことかというとペットを飼いたいけど家庭の事情(金銭面含む)でペットを飼えないという人をターゲットにしているわけです。
そして1970年代のアメリカは1973年にオイルショックや経済状況の悪化などから癒しを求めていたのも伺える背景も見えてきます。
いや〜うまいですね。日本円にして400円くらいならブームだし飼っちゃうかもと思う。
最初にお伝えした砂漠で喉がカラカラで今にも死にそうな人に対してならば100円の水が100万円で販売するのと同じ原理ね。
おわり!
僕は20代で2億円稼ぎました。遊んでいようが寝ていたしても月収100万円を下回ることはありません。
だけども、
月収100万を稼いでいますというと怪しいと思いますし、
ましてや「お前にはセンスがあるんだろ?」とも言われたこともあります。
僕はもともと看護師をしていてビジネスとは無縁の世界にいたのでビジネスが得意だったこともないし、話すことも文章が得意だったこともありません。
パソコンはもともと苦手で学生時代のパソコンの授業もついていけない機械音痴でもあります。
ただ正しい知識と実践を繰り返すことでこの生活を手にすることが出来ました。
世界が変わり人の見え方が変わり自分にとってとても良い影響をもたらしてます。
全部を信じろとは言いませんし、半信半疑で自身の目で判断して下さい。
また、学んで知識をつけるだけで月収100万以上は可能であり僕もまだ成長途中です。
僕自身が稼ぐまでの過程を下記で書いています。
月収700万越え経験者の過去の経験と理念。
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